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【耳下腺炎?】耳の下と顎が腫れる謎の体調不良。なんだこれ。

なんか数日前から

「顎の下腫れてるような気がするなぁ〜」「リンパの流れが悪いのかな〜」

とか思っていたら、今朝さらに悪化して痛み出したので、耳鼻咽喉科へ行ってきました。

 

昨日久しぶりにFaceTimeした友達に「太った?」とか言われたけど、

よく考えたらあれ腫れてたんだよ・・・笑

 

で、お医者さん曰く、

 

「耳下腺が、ん〜気持ち腫れてる・・・かな?ぐらいですね」

 

あ、そうなんだ。。

耳下腺とは、耳の下から顎の下にかけて通っている唾液を出す腺だそうです。

 

耳下腺炎は子供や女性に多いようです。

子供はおたふく風邪から、大人の女性は寝不足とか疲れから発症しやすいようですので、みなさまお気をつけて。

 

だいぶ腫れてると思ったら若干レベルだったそうで安心しましたが、

「菌が入って腫れたんやろうね〜」ということで、

便所おにぎりとか食べさせられたわけでもないのに、一体口のどこにそんな悪い菌がいたんだよ?と怖くなりました。

 

とりあえず、抗生物質と炎症を抑える薬をもらえたので、数日様子を見ようと思います。

 

あーーー!もう今年これ以上病気したくないですー。

何度目だ!抗生物質!泣

 

Help me!神様、仏様!!!

 

【アメリカ留学】まんがで読破する聖書が留学してから役に立つ。

 最近「まんがで読破」というシリーズの本に出会ったので、

これはいい機会だ!と、いろんなジャンルのものを広く浅く教養を身につけよう!ということで読んでおります。

 

で、まず読んだのが「旧約聖書」。

 

アメリカに行ってからいろんな手段で読んだことあったのですが、まんがだとどうなんだ?ということで読んでみました。

 

 

まんがで読破する聖書が留学してから役に立ちます

今までわたしが「聖書」の内容を知りたいときは、子供向けバイブルを手にとってみたり、Youtubeで動画見たり、クリスチャンの友達に聞いたりしてましたが、

この「まんがで読破」シリーズの「旧約聖書」はすんごく簡略化されていて、でも大筋はちゃんとわかる、という

 

「とりあえず知っておきたい」人には最適の本でした。

 

時々クスッと笑える表現なんかもあり、あんまりまんが読まないわたしですが、

楽しんで読み終えることができました。

 

なんか「聖書」と聞くと重い感じがしますが、まんがになってることで、わかりにくいストーリーがスっと入ってくる感じです。

 

 

アメリカなど欧米留学予定の方に役に立つ理由

1:クリスチャンが作った国アメリカ

わたしはアメリカしか留学してないので、アメリカを例にお話しますが、

アメリカ人の5人に4人はクリスチャンだと言われています。

宗派や信仰の度合いは違えど、全部合わせると相当な人数です。

 

ということは、生活のベース、思考のベースが「バイブル」の教えと密接に関係していることになります。

 

となると、習慣も話す言葉も「聖書の影響」がふんだんに入っているのです。

 

例えば、アメリカでは大統領が新しく就任するときには、聖書に手を置いて、誓いの言葉を述べます。

トランプ大統領が就任する際に、あのリンカーン大統領が使ったものと同じ聖書を使っていたということで話題になったので、ご存知の方も多いかもしれません。

そのくらい、アメリカ国内では聖書が重要な役割を担っていることがわかります。

 

文化的なとこだと、ミュージカルの題材が聖書のお話だったりすることもあります。

「Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat」とか

「Jesus Christ Superstar」とか

ミュージカル映画だとDreamWorksの「Prince of Egypt」とかね。

 

また、コメディーとかみていると「無神論者系」のコメディアンが聖書の内容について風刺する場面なども、元ネタがわかってないとおもしろくないので、

一度読んでおけば「聖書」の内容を知ってる人しか笑えないコメディーも笑えるようになるでしょう。

 

わたしは留学してから「コメディーを英語で理解して爆笑したい」と常々思ってたので、「こういうの留学する前に知っておきたかったよ」と思いました。

 

留学のはじめって、言葉もわからない上に、文化や習慣が違いすぎて対応に困ること、理解できないことが多々あると思いますが、聖書の内容を少し知っておくだけで、背景を知ることができ、より早く現地のことが理解できるようになる、という効果が期待できます。

 

 

2:聖書がわかると英語がおもしろくなる

Oh My God!!

というように、英語では日常会話でサラッと使う表現にもたくさん聖書の言葉が出てきます。

 

びっくりしたときに「Jesus!」とか「Christ!!」とかいうのは海外ドラマ好きな方なら聞いたことあると思いますが、

 

 

 

留学したての人は、朝からおはよー!の代わりに「Rise and Shine!」と元気なホストマザーとかに起こされる人もいるかもしれませんね。

これも旧約聖書のイザヤ書からきた表現です。

 

日本語でも最近きく気がする「scapegoat」という言葉。

実はこちらも旧約聖書のレビ記のお話からきた言葉です。

 

あと、ニュース記事なんかでもよく見る「Good Samaritan」という表現は「知らない人を助ける善い行いをする人」という意味で、事故などの現場で助けに行った通りすがりの人が活躍したときなんかに使われてます。

こちらは新約聖書のルカによる福音書に出てくるお話から来ています。

 

そのほかにも、

「Eye for eye, tooth for tooth」は、日本語でもそのままで皆さんご存知の「目には目を、歯には歯を」ですが、これも新約聖書のマタイによる福音書からそのままきた言葉です。

 

という感じで、まだまだ英語と聖書のつながりはたっぷりあるようで、

間違いなく聖書を知ってると

「あ、これもあれだな、聖書のやつだな」

と、英語学習がおもしろくなってきます。

 

特に同じ日本人留学生同士の間だと、知ってる人が少ないので、 

身内ネタじゃないですが、知ってる人たちだけが楽しめる面白さってあるじゃないですか。

あの感じを時々味わえます。

 

 

3:「旧約聖書」は3つの宗教の根っこ

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教(成立した年代順)これらは全て同じ「旧約聖書」から始まった宗教です。

ということは、まずは「旧約聖書」だけでも抑えてたら、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教すべての源流が知れるということなので、

世界のどこに行っても教養として役立つことは間違いありません。

 

ただ、ご存知の通り各宗教や宗派によって、解釈が大きく違いますし、そもそも

「宗教と政治とフットボールの話はしない」

というのがアメリカで人間関係をやるための暗黙のルールとなってますので、

気をつけましょう。

 

下手したら喧嘩になっちゃったり、誰かを傷つけちゃったり、傷つけられちゃったりする可能性のあるセンシティブなトピックですのでね。

まずは「知る」ということが大切と常々思っているので、

聖書の内容を知った上で、相手への理解を深めるツールとしてもらえたらいいんじゃないかと思います。

 

ちょっと気になってきた方は読んで見てください。

サラッと読めるし、きっと役に立ちますよ! 

by カエレバ

 

by カエレバ

 

 

【kindle unlimited】始めたので今日から「読んでまとめる」猛特訓を始めます。

うちはゴリゴリのAmazonユーザーで、アメリカでのふうふ二人の生活でも、わたしたちの日本の実家でもAmazon Primeでございます。

 

そんなわたしも大人になって少しずつ本を読むようになり、かといって紙の本が増えるのは困るので、基本iBookやkindle for iPhoneで読んでます。

 

で、いまさらではありますが、kindle unlimitedデビューしましたー!!!

 

これでAmazonユーザーとして完全体になれた気分です(。☉౪ ⊙。)テヘ

 

kindle unlimited 始めようと思った理由

理由としては、

  • もともと本持ち歩きたくないからe-book派
  • 自分で書くことを始めたらもっと読みたくなった
  • kindle unlimitedのリストに読みたい本が色々あった
  • 今が人生で一番本を読む時間がある
  • kindle unlimitedは30日間無料でお試しできた

という感じですね。

 

Primeもそうですが、Amazonは「30日もお試しさせてくれる」というところがとっても魅力的です。

ありがとうMr. Bezos!!! 

 

一応今の作戦としては「最優先で読みたい本はこの30日期間に読み漁ってしまおう!」と考えてます。

 

へ?せこいって?( ⊙᎑⊙ )

 

だってー、もし30日間で読みたいもの読みきっちゃったら、kindle unlimitedの意味なくなっちゃいますもんねー。

 

とはいっても、読書が超絶遅いわたしが30日で30冊とか読み切れることはないので、おそらく延長となるでしょう。

とりあえず、せっかく頂いている無料お試し期間ですので、有効に使って良し悪し見つつやってみたいと思います。

 

読む量が増える(予定)なのでサマリー力よ上がれ

最初の30日無料期間の間にやりたいのは、

  • ガッツリ毎日読書する習慣をつけること
  • 読んだ本のサマリーをブログに書くこと
  • 書くことで思いを言葉にする力を伸ばすこと
  • 書くことで説明力を伸ばすこと

 

なんか、無料なのに人生変わるくらいすごい効果をもたらしてくれるんじゃないかと、浅はかですが期待が膨らみます。

 

いや、わかりますよー。頭のいい人からしたら「そんな甘い話があるかて」とツッコミたいと思います。えぇ。わかってます。

 

でもですね。

 

わたしくらい頭が単純にできていると、何も難しいこと考えずに突っ走れちゃうこともあるので、30日後をご期待ください。

 

もっと伝える力がついて、ブログの量と質が一緒に上がるのが理想ですね!

 

あなたもちょっと今の日常を変えてみようかな?と、ふと思ったら、

kindle unlimited やってみては?

とりあえず最初は30日間タダなんでね。いつでもやめれるし、まずはお試しどうぞ

 

 

と、いうわけで、

今日から30日間は書評が増えますのでお楽しみになさってください。笑

 

【3分チャレンジ】素人ブロガー3分で何文字書けるのか?

よく「早く書けるようになる」ための本などを読んでいると、

プロの方で3000とか4000字を1時間で書くとかいうのを聞いたりします。

 

では、これまで約25本のブログを書いてきたド素人は3分間で何文字書けるのか?

 

もちろんいま考えながら書いているので、コピーしているよりは時間もかかるし、「あ、やっぱ変更」なんてこともあり、全然思うように進まない・・・

 

見えた課題は、

  • まず大筋を決めておく必要があること
  • そもそもミスタイプをなくしてタイピング力を上げること

 

が急務のようです。

 

 

結果3分で書けたのは、この ↑ の行までの、234文字

 

あれ?単純計算すると、1時間で4680文字書けちゃうということ???

 

なーんて勘違いしてしまいそうですが、

実際のところは、4000字も書こうと思うと一回書いては修正箇所が出たりで、3時間とかかかっちゃいます。

 

これも大筋をしっかり決めてから書ければ計算通りに行けることもあるのかもしれないですよね〜。

 

今のところ、まだほんとに初心者なんで「書きながら考える」ことが多くて、なかなか事前に始めから終わりまでを予想しておくことができません。

 

書きながら考えていると「あれ?思ってたのと違う意見にまとまってきちゃったけど、わたし一体何が言いたかったんだ?」とひとりで迷子になることが多々あるので(笑)書き始めの時点で「落とし所」を決めておくことができるようになりたいですね。

 

うーん、もっともっと思考を文字にする訓練が必要そうです。

 

ちょっとずつ、コツコツと、ですね。

 

【カミングアウト】の話の続きと一部訂正・追記です!

先日こちらの記事でカミングアウトして悪いこと「ない!」と書きましたが、

unicornmess.hatenablog.com

 

その後わたしなりに考えた結果、撤回です。

残念がながら、わたしがカミングアウトしてから直面している問題がひとつだけありました。

 

「カミングアウトされた人が、その周りの人にカミングアウトすることができない場合、カミングアウトした当事者に何ができるか」

という問題です。

 

カミングアウトした後、された相手がどうするかはその相手の問題だから、こちらが介入することではない、という意見もあるようです。

その通りとも思いますが、それが親や大切な人相手だったら、放ってはおけないですよね。

なんか「余計なものを背負わせてしまったな」という罪悪感もあります。

 

同世代の友達はみんな気にせず、家族や周りの人に話してくれているようですが、

問題は親がどうやって対応しているか。

 

親世代では受け入れられづらい雰囲気が強いためか、周りの人に自分の子供がLGBTだという話をすることに時間がかかります。

 

例えばわたしの場合だと、今のパートナーと結婚して4年以上過ぎていますが、母は一番仲良しのお友達に「娘が女性と結婚していること」をごく最近になって伝えました。

まぁ結婚のこととか聞かれなきゃ自分から話さないから、タイミングも難しいか、という気もしますが。

 

同性のパートナーと結婚したことについては、一度も否定されたことはないですが、やっぱり母の中でも葛藤があったんだな、と思います。

 

結果、その母の友人はとてもLGBTにサポーティブな方で、実はこれまでにもLGBTのイベントなどにも参加したことがあったくらい理解のある方で、母も嬉しそうにそのことをわたしに話してくれました。

 

こういうの、当事者として、娘として、とっても幸せな気持ちになります!

 

本当に素敵なお友達がいてくださってよかった。涙

 

ただ、母もここに至るまで何年もかかっていること、そして父に関してはおそらく人に話す気は無いだろうと考えると(かと言ってわたしとパートナーの結婚についてはとてもあたたかく理解してくれてますが)、親に対しては、申し訳ない気持ちがなくなることはないな・・・

 

「娘が結婚したんですよ!」って堂々と周りの人に言いたかっただろうな、って考えちゃいますね。

 

 

で、わたしの結論としては、

自分から進んでLGBTコミュニティーのサポートになることをやって、

自分と自分の周りから少しずつ世間の目線を変えていく

ってことかな、と思ってます。

 

みんなが「カミングアウト」しなくて住む社会を目指して、みんなでできることをコツコツやっていきましょう!

 

 

今日はなんか、まとまりのない文章ですみません( ⊙᎑⊙ )

 

元の「カミングアウト経験者が伝えたいこと」の記事に戻りたい方は ↓ こちらからどうぞ!

unicornmess.hatenablog.com

 

【お一人様】レインボーフェスタ!が一期一会の大切さを教えてくれる素敵なイベントだった

10月6日(土)、7日(日)に大阪の扇町公園で開催された

「レインボーフェスタ!2018」に参加してきました!

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2日間で1万人が参加されたそうです!

わたしは「関西レインボーパレード」が行われた7日(日)のみに参加しましたが、

これまでの大阪のプライドパレードでは見たことないくらいの長ーーーい列ができるほど、たくさんの方がパレードに参加されていて、感動しました!

 

今年は、主催の実行委員のみなさんがずっと目標にされていた「参加人数1万人」を達成されたそうです!

有志のみなさんが、この5年間絶やすことなくイベントを開催し続けてこられた結果ですね。

感謝します!本当にお疲れさまでした!

 

今回は開催情報を入手するのが遅すぎたため、ボランティア参加はできず、いち参加者として楽しませていただきました。

また帰国のタイミングを合わせて、いつかボランティアとしても参加したいですね。

 

 

レインボーフェスタ!2018テーマ「一期一会」

今年のレインボーフェスタ!のテーマは「一期一会〜今に生きる、今を生きる」でした。

 

 

レインボーフェスタが始まってから5年とのことで、その間に変わってきた社会の変化、多様性への理解が広がりつつある中で、ここにある瞬間を大切に生きていこう、という意味が込められているそうです。

 

で、わたしも自分の5年前を振り返ると、当時の自分には想像もできなかった方向に人生劇的に変わったな〜と感じます。

約4年半前にアメリカで今の妻と入籍して、3年半前にハワイへふたりでお引越し。

5年前の時点の自分が想像もしていなかった場所に今のわたしはいます。

 

想像もしてなかった場所にいることも、奥さんと今も一緒にふうふとして幸せにいられることも、ふたりで積み重ねた小さな一瞬がコツコツたまっていった結果だと思うと、今生きているこの瞬間も大事に大事に、次の5年先が素敵になるようにワクワクしながら生きていたいな、と思いますね。

 

 

一期一会の素敵な出会い

そして、今回会場にはソロ参加だったのですが、とても素敵な人たちに出会うことができました。

 

おひとりは、会場近くのマンションにお住まいで、扇町公園に野球*をしに行ったお子さんの様子を見にきたついでに、レインボーフェスタを見に来られたお母さん。

*扇町公園は広いので、会場のさらに向こう側に公園スペースが空いてました。

 

ちょうどパレードから帰ってきた人たちをお出迎えしていたら「これは何のイベント?」とわたしに話しかけてくれて、「LGBTを知ってもらうためのイベントとパレードですよ〜」とお答えすると、

「近所やからやってることは知ってて気になってたけど、なかなかきっかけがなくて行こうってならなくて」とおっしゃってました。

 

自分はレズビアンだけど同じく今回が初参加だと伝えると、わたしがレズビアンに見えなかったらしく(笑)びっくりされながらも、なんだか興味を持ってもらえました。

そしてご自身も人種的なマイノリティであることを教えてくださいました。

LGBTQ+だけでなく、人種的にマイノリティになる人たちも「カミングアウト」のご苦労があるんですよね。

改めてそれについても一緒に考えていかなきゃいけないよね、と考えさせられました。

 

そしてその方とは「みんながカミングアウトなんてたいそうな事しなくても、自分のことをサラッと話せる世の中にしたいですね」というお話をして別れました。

 

で、その方のお名前を聞きそびれるという・・・

なんかいざとなるとお名前とかきいちゃっていいのかな?とか、控えめな自分&挙動不審を発動してしまう自分がいるんですよね。泣

so Japanese of you とアメリカの友達に言われてしまいそうです。汗

 

まだまだ出会い力が足りませんね。

今月は特にまだまだ初めての人に会う予定がいろいろあるので「一期一会」という言葉を心に刻んでおきます。

 

 

そして、もうひとりお会いしたのが、WaaGwaan(ワーグワーン)というお店の店長さんかな?ナミコさんという方。

(この時も自分から名前聞けず、あちらから聞いていただきました・・・あぁ不甲斐ない。)

ブースを出しておられて、喉カラカラで飲み物を求めてちょっと離れたところからお店の看板を凝視してたら

「そこのサングラスのおねーさん、ちょっとおいで!」

と話しかけてくださいました。

 

ひとりでぐるぐる、ウロウロしていたので、正直声かけていただいて救われました。泣

 

たくさん仲間が集まっていらっしゃって、間違いなくいい人だということが一瞬でわかるくらい、明るくてフレンドリーなナミコさんの雰囲気と、声をかけてもらった嬉しさに、聞かれてもないのに勝手に身の上話をして(笑)それも笑顔で聞いていただきました。

今思うと申し訳ない・・・。

 

お店の情報もいただき「いつでもきて!」と言っていただいたので、近々お邪魔してみようと思います。

ちなみにお店はヴィーガンのミックスバーだそうで、おいてらっしゃる飲み物もオーガニックなものばかりでした。

わたしはお酒飲まないということも伝えましたが、全然OK!とのことでした。

気になる方はぜひ!

waa-gwaan.com

 

日本ではLGBT当事者の知り合いがいなかったので、何だか不思議な気分でした。

あんまり日本で飲み屋とかに行かないわたしとしては圧倒されてしまった感もありますが、せっかくのご縁で出会えたので、またお店に伺って今度はうちの奥さんとの馴れ初めでも聞いてもらおうかと思います。(。☉౪ ⊙。)テヘッ

そして奥さんが一緒に帰国した時に一緒に行ってみたいですね!

 

 

ソロ参加も楽しいレインボーフェスタ!

結果、ソロで参加しましたが楽しむことができました!

もちろんパーティー的なワイワイした楽しさが欲しい方は、お友達と行ったり、知らない人の間にどんどん入っていけるガッツを持っていくことをオススメしますが、

ひとりでも会場の雰囲気を楽しみ、ステージを見て、焼きそば食べて、時々ブースの方々と交流するなど、楽しみ方は色々あるなーという感想です。

 

今年は行けなかった!という方も、また来年参加してみてください。

きっとおもしろい出会いがありますよ!

 

【National Coming Out Day】10月11日に向けてカミングアウト経験者が伝えたいこと

まだ早いですが、10月11日は「National Coming Out Day」だそうですね。

 

当日が来る前に、カミングアウト経験者として思うところをお伝えします。

 

 

「カミングアウト」という言葉がなくなる日

わたしたちの次の世代くらいには、この言葉がなくなればいいですね。

まだ同性婚ができない日本では、次の世代よりもう少し時間がかかるかもしれませんが、

すでに結婚できる国から、徐々に意識が変わって来ると思います。

 

特に欧米のトランスジェンダーの方なんかは、カミングアウトというか、物ごごろついたころから自分の本来の性でいることをもう親がわかっていて、親子で自然に話をしてきた、というケースも多くなってきているようです。

治療法も確立され、すでに経験されている先人たちがたくさんいらっしゃることもあり、情報も増えてきたので、親も対応しやすくなったということもあるかと思います。

 

日本もLGBTQ+全ての人が、さらっと自分のことを話せる環境に変えて行きたいですね。

 

カミングアウトの良いこと・悪いこと

わたしはレズビアンとして、親、友達、会社の同僚、クライアントさんなどなど、

出会ったいろんな人に自分がゲイであることをカミングアウトしてきました。

 

わたし自身の経験上、カミングアウトして起こる良いことは、

「もう嘘をつかなくていいという安心感」

「セクシャリティに関係なく自分を想ってくれている人がいることを知れる幸せ」

 

逆に、カミングアウトして起こる悪いことは、

「特になし」です。

 

[追記:10/09/2018]

※よくよく考えたら「特になし」ではなかったので、訂正と追加を書かせてもらいました。

 

 

↑ の通りですが、カミングアウトによって家族や友達と疎遠になってしまう人もいることを考えれば、むやみにカミングアウトすることが良いとは思いません。

 

良くも悪くも自分自身の気持ちや、取り巻く状況が少し変化して行くので、

自分の「覚悟」ができてから言えばいいのです。

 

 

カミングアウトは生きている限り続く

カミングアウトって1回伝えて、はい、終わり、ではないんですよね。

 

例えば、宇宙に全く興味ない人が、ある日突然「銀河系の成り立ちの話」を聞いても、きっと次の日には

「えーっと、なんだったけ?」てなると思いませんか?

 

それと同じように(かどうかはわかりませんが)

見た目どこにでもいるストレート女子に見えるわたしから、ある日突然

「わたしはレズビアンです。パートナーは女性です」と聞かされた人は、まさか想像もしていないことを聞かされているので、1回聞いただけで消化するのは難しいです。

 

親、友達、誰に対しても、理解してもらえるまで、ゆっくりコツコツと伝えて行く根気がいるので、

周囲との関係を自ら悪くしないためにも、悩んでいるなら自分の「覚悟」ができたタイミングで、自分が信頼できると想った人にだけカミングアウトするのが良いと思ってます。

 

わたしはアメリカから一時期戻ってきて、数年日本で暮らした時期に、LGBTの存在を知ってほしいという思いと、自分としてもできるだけパートナーの存在について嘘をつかないで生活できるようにという思いで、できる限りカミングアウトするように心がけていました。

仕事上でも、個人的な話をするようになった相手には「同性のパートナーがいる」ことを隠さずに伝えていました。

 

経験上、95%くらいの人が数秒止まって「え???」とはなりますが、びっくりしながらも受け入れようという態勢になってくれました。

で、「レズビアンの子に初めて会った!」と言われる率、日本では100%でした。

これを聞くたびに「あ、もっといろんなとこでオープンに話さないといけないな」と勝手に使命感に浸ってました。笑

 

 

そして、有名人で誰もがあなたのことをセクシャリティも含めて知っている、ということでもない限り、日常を生きているだけで、どこかしらで新しい人に出会う機会があるので、その度にカミングアウトを考えることになります。

そういう意味でも「カミングアウト」は一生続きます。

 

 

わたしがカミングアウトする理由

日本には「レズビアンに会ったことがない人が多すぎる」からです。笑

「友達に男性のゲイの子いるよ!」というのはよく聞くのですが、レズビアン率がどうも低い。

女性の方がカミングアウトしにくいのかなぁと思ったので、特にカミングアウトして失うものがないわたしが率先してオープンになろう、というのがわたしがカミングアウトする理由です。

 

あと、嘘つくのがしんどい

まだオープンになりきれなかった時期、パートナーが男性であるかのように適当に話をしていると、1回ついたその嘘が、後々どんどんめんどくさいことになる経験をしたので、もう戻りたくありません。汗

 

 

カミングアウトされた人へ

わたしは新しく人に出会う度に「この人は理解してくれるタイプの人かな?」っと考えながら「カミングアウト」するタイミングを伺っています。

これまで何回もカミングアウトしていて、勝手に伝える使命を感じているわたしでも、否定されるリスクを考えると物怖じしてしまうこともあります。

 

LGBTに対してだけでなく、他人に対して否定的な言葉をよく使っているタイプの人に対しては、「否定されそうだな、そんなに近い人でもないしカミングアウトはしないでおこう」と考えます。

 

それはLGBT当事者でなくても、あなたが人に相談しにくいことで悩んでいたとして、理解してくれなさそうな人には話さないのと同じことです。

 

なので、カミングアウトされた人は「信頼されている」人です。

もしカミングアウトされて戸惑ってるなら、信頼されていることに誇りを持って、あたたかく当事者の方の話をまずは聞いてあげてください。

 

それと、聞いた瞬間って良い人ほど「理解していることを示してあげたい」と思ってくれて「質問する」ことを控えてしまうようです。

わかったフリではなく、気になることは質問してもっと当事者の相手に「人として興味がある」ことを示してみてください。

 

 

 

これって日本人的なのかもしれないですけど、あんまり人に「質問する」ってことをしないですよね?プライベートには入り込んではいけないと思ってるというか・・・

わたしの地元大阪は結構ガツガツ突っ込んでいくタイプで、わたしはそこが好きです。笑

 

カミングアウトは「言いにくい話」を自らさらけ出しているわけですから、

少し掘り下げて聞いてあげてもカミングアウトした人も悪い気はしないと思いますよ!

 

 

Hope this helps you and your loved ones!