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【カミングアウト】の話の続きと一部訂正・追記です!

先日こちらの記事でカミングアウトして悪いこと「ない!」と書きましたが、

unicornmess.hatenablog.com

 

その後わたしなりに考えた結果、撤回です。

残念がながら、わたしがカミングアウトしてから直面している問題がひとつだけありました。

 

「カミングアウトされた人が、その周りの人にカミングアウトすることができない場合、カミングアウトした当事者に何ができるか」

という問題です。

 

カミングアウトした後、された相手がどうするかはその相手の問題だから、こちらが介入することではない、という意見もあるようです。

その通りとも思いますが、それが親や大切な人相手だったら、放ってはおけないですよね。

なんか「余計なものを背負わせてしまったな」という罪悪感もあります。

 

同世代の友達はみんな気にせず、家族や周りの人に話してくれているようですが、

問題は親がどうやって対応しているか。

 

親世代では受け入れられづらい雰囲気が強いためか、周りの人に自分の子供がLGBTだという話をすることに時間がかかります。

 

例えばわたしの場合だと、今のパートナーと結婚して4年以上過ぎていますが、母は一番仲良しのお友達に「娘が女性と結婚していること」をごく最近になって伝えました。

まぁ結婚のこととか聞かれなきゃ自分から話さないから、タイミングも難しいか、という気もしますが。

 

同性のパートナーと結婚したことについては、一度も否定されたことはないですが、やっぱり母の中でも葛藤があったんだな、と思います。

 

結果、その母の友人はとてもLGBTにサポーティブな方で、実はこれまでにもLGBTのイベントなどにも参加したことがあったくらい理解のある方で、母も嬉しそうにそのことをわたしに話してくれました。

 

こういうの、当事者として、娘として、とっても幸せな気持ちになります!

 

本当に素敵なお友達がいてくださってよかった。涙

 

ただ、母もここに至るまで何年もかかっていること、そして父に関してはおそらく人に話す気は無いだろうと考えると(かと言ってわたしとパートナーの結婚についてはとてもあたたかく理解してくれてますが)、親に対しては、申し訳ない気持ちがなくなることはないな・・・

 

「娘が結婚したんですよ!」って堂々と周りの人に言いたかっただろうな、って考えちゃいますね。

 

 

で、わたしの結論としては、

自分から進んでLGBTコミュニティーのサポートになることをやって、

自分と自分の周りから少しずつ世間の目線を変えていく

ってことかな、と思ってます。

 

みんなが「カミングアウト」しなくて住む社会を目指して、みんなでできることをコツコツやっていきましょう!

 

 

今日はなんか、まとまりのない文章ですみません( ⊙᎑⊙ )

 

元の「カミングアウト経験者が伝えたいこと」の記事に戻りたい方は ↓ こちらからどうぞ!

unicornmess.hatenablog.com